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歌川広重 /「名所江戸百景」上野山内月のまつ

セール価格 $980.00

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時の物語:蛙始鳴(かわずはじめてなく)

万物が緑に染まり、季節の鼓動が高まる時。広重が描いた『月のまつ』の円窓から覗く風景は、静寂の中に響き渡る初夏の生命力を伝えてくれます。七十二候『蛙始鳴(かわずはじめてなく)』——その清々しい響きを、あなたの空間へ。


作家:Utagawa Hiroshige
木版画:Unsodo
サイズ:(10.5 × 10.25 inch)

歌川広重 /「名所江戸百景」上野山内月のまつ

歌川広重 /「名所江戸百景」上野山内月のまつ

捻じれた松の円窓を通して、自然と時間が呼応する。

ゴッホが「緑の空に浮かぶ緑の松」と絶賛した大胆な構図。不自然なまでに丸く手入れされた松の枝が、レンズのように遠くの不忍池を切り取ります。

広重のシュルレアリスム的とも言える遊び心が光る一作。前景の極端なクローズアップが、自然の造形をモダンなグラフィックデザインへと昇華させています。

伝統とモダンの完璧な重なり。空間に知的なユーモアと深みをもたらします。

歌川広重 /「名所江戸百景」上野山内月のまつ

 芸艸堂 (Unsodo) / Founded 1891, Kyoto

【江戸の息吹をそのままに保存する時の番人】

日本で唯一の手摺り木版本出版社という肩書き以上に重要なのは、芸艸堂が130年以上にわたり黙々と守り続けてきた「時間の重み」です。機械化の波の中でも、彼らは江戸時代と同じ方法で版木を彫り、和紙に顔料を染み込ませます。芸艸堂の筆先と刃先には、北斎や広重が生きた時代の空気と温度が、少しの妥協もなく原形のまま宿っています。芸艸堂の作品を所有することは、日本美術の最も輝かしい時代を完全な形で手にするという、驚異的な体験なのです。

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